観音さまのお名前は、音を観察する菩薩だと直訳できます。様々な仏教書を読むと、人々の苦しみをよく観ることができる、観る事が自在であると書かれていますね。
これらは間違いではないし否定はしませんが、説明不足です。
そもそも、観音さまは我々人間の事を表しています。真理を求めようとしている人のことです。
しかし、我々人間は本来的に観音であり仏であると言えます。
観る事が自在になるように、注意を払うのです。そうすれば自分の身に起こる苦しみの大難が小難に、小難が無難になるということです。
ただし、以下のことが大事です。
観音の音は何を表しているか。音は響があります。響きがあるところには波があります。それが周波数です。
ヘルツという単位です。音があれば振動と振動が起こす周波があります。
仏教と周波数はとても深い関係にあります。
周波数は目に見えないので、古来から気と言われたりします。
気が合うとか、気持ちとか、気を付ける、などの気です。
大きく分けて陽気と陰気に分けられます。
陽気は、明るくポジティブな気持ち
陰気は、暗くネガティブな気持ち
です。
また、その2つは、
陽気は周波数が高く
陰気は周波数が低い
のです。
感情や思考がもととなり、そのような電波を出しているのが我々人間です。
自分がどのような周波数を、どんな気を出しているのかを自在に観ることができる人のことを観音と呼ぶのです。
だから、自分がどのような周波を出していることが、自分の心を知ることなのです。
仕事、恋愛、対人関係、などなど周波数です。
苦しい状況ならば、先ずは今の自分の心を知ることが鍵です。目の前の状況は、心の投影です。心の投影ということは、心の中の状況によって目の前の状況も変わるということでもあります。
目の前の状況が良くないと思うならば、自分が出していること周波数を上げることが状況を変える方法です。
では、実際にはどのように対処するのか。
先ず、頭の中がグチャグチャ、心の中がモヤモヤ、そんな人は、瞑想や護摩修行をお薦めします。
不安などネガティブ思考に押しつぶされそうという方も、神仏にお願いすることもとても良いです。
なぜなら、その神仏も心の投影だからです。
自分の中の救済者です。
それらご祈祷や毎日のご祈願は、いわゆるお祓いとなります。
自分の気を整えるのです。
何かに怯えたり、マイナス思考が先立つならば、プラス思考の情景をイメージする、などなど方法はたくさんあります。
簡単なところから一緒にやってみませんか?
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